2018年8月23日のスッキリに箕輪厚介さんが出演しました。箕輪さんと言えば幻冬舎のカリスマ編集者。NewsPicksブックスから月1以上のペース?で本を出し、全ての本がベストセラーになるほど乗りに乗っています。私自身も彼のファンで、特にその勢い、行動力に惹かれています。そんな彼がスッキリに出演すると聞いて、普段スッキリを見ない私もこの日だけはテレビの前にいました。
出演中、数々の印象的な言葉・映像がありましたが、特に私の心に刺さったのは以下の言葉です。
私的、箕輪厚介さん名言
- 過剰にやりまくる
- 平均ではやらない、体重をかけまくる
- やると決めたら徹底的にやる
全て、「熱中しろ」というメッセージだと受け取ったのですが、これは全くその通り!今までの自分の人生で、何かを成し遂げたとき、スキルアップしたときを思い出すと、とにかく夢中で一つのことだけに時間を費やしていました。
学生を卒業して会社に入ると、そしてそれなりにキャリアを重ねてくると雑務が増えて、一つのことに時間を費やすことができなくなります。「たくさんのことを短時間でさばく」ことが求められ、結果、実力は全くつかず、何も残らないことに気が付きます。
それではダメなのです。特に、これから会社の寿命が人間の寿命より短くなっているの、会社の後ろ盾のない状態で放り出されることなんてザラです。その時に頼れるのは自分のスキル。今のような、なんとなくこなす働き方では生存していけないでしょう。
そこで箕輪さんの言う何かに熱中して、他のことは無視して徹底的にやることが本当に大切になってきます。「実際こんなのできるはずない」という意見が多数でしょうが、これは理想論ではなく、これからの社会を生き抜くための生存戦略だと思います。
この発言は参考にしようというレベルではなく、やらなきゃ生きていけない!くらいに受け止めないといけないと思う。